SOLTILOトレーニング解析(高学年の部) 第1回
イベント情報
2013.04.17
2013年4月14日(日)
SOLTILOトレーニング解析(高学年の部)
が開催されました。
低学年後の高学年。
高学年では、
「アタッキングサードでの積極的な攻撃」
について解析しました。
前回の万博のトレーニング時でも、
選手達が、試合中、何も考えずにドリブルでいきなり仕掛けたり、ゴール前で無駄なパスを選択してしまう。
という、場面が多く見られました。
サッカーには、大きく括って、
自陣ゴール前のエリアを「ディフェンディングサード」
中央の「ミドルサード」
相手のゴール前のエリアを「アタッキングサード」
と3つに分けられます。
これは、色々な表現がありますが、一番ベーシックな言葉をチョイスしています。
相手のゴール前「アタッキングサード」
SOLTILOでは「チャレンジングサード」と呼んでいます。
自分のゴールから一番遠く、もし、チャンレンジが失敗してボールを失ったとしても、
直接的に失点してしまう可能性は限りなく低くいエリアです。
という事は、
どんどん積極的にゴールを目指して、チャンレンジして、
ゴールを必死に守る相手の裏をどんどん突いていく。
という事を色々な場面から説明しました。
自分がどんなにドリブルが得意であっても、
相手にとって怖くないエリアでいくら相手と対峙して仕掛けても、やはり、その能力を発揮できないことが多くあります。
ですので、どこで、自分の持っている技術をどのように発揮していくか。
知っておくだけで、選択肢や考え方が広がります。
この日は、先日トレーニングで「コミュニケーション」というテーマ時に行った「ベンゼマゲーム」をやった選手が多く、
ベンゼマを見て盛り上がりました。
サッカーを見る視点が少しでも変わってくれると良いです。
その時の映像を少しだけご覧ください。
ソルティーロディレクター
鈴木良介